様々な考えや意見が組み込まれた「MAJIME ZINE(マジメジン)」

MAJIME ZINE(マジメジン)の概要

MAJIME ZINE(マジメジン)は「マジメ人の自由研究所」と称したうえで大学生をはじめとした若い世代を対象にさまざまな情報提供を行っているメディアです。
2019年にスタートし、2000年前後生まれの世代によって運営されています。
そのため、大学生と同世代のライターによる記事が多く、情報提供だけでなく、ディスカッションやインタービュー記事が充実しているのも大きな特徴です。

特徴

基本的には作り手のライターが興味を持ったこと、テーマとして取り上げたいことを記事にしたうえで掲載されているため、扱われているジャンルもかなり幅広くなっています。
さまざまなジャンルの記事が雑多な形で混在しているのが大きな特徴で、ノンジャンルの雑誌を読んでいるような印象もあります。
そのため、大学生が日常生活で役立つ「お役立ち情報」を入手するためのメディアというよりも、現代を生きる大学生が興味を持ちやすいテーマ、悩みを抱えやすいテーマについて深く掘り下げていけるような情報を入手するためのメディアとしての面を強く持っています。
例えば「第三世代 戦争再考計画2022/平和の砦」という記事などもあり、世界情勢が不安定になっている現代の中で将来に不安にされている現代の若い世代ならではの視点で戦争についての意見が述べられています。

また、同じテーマを複数のライターが手掛けることでそれぞれの意見をぶつけ合うような記事もあります。
つまり「こうすればいい」「これが正しい」と結論を出す記事だけでなく、そのテーマに関する情報や考察を提供したうえで読者なりに考えてもらうような記事も読むことができるのです。
この点はまさに「マジメ人の自由研究所」ならではのアプローチでしょう。

MAJIME ZINEで学べること

まず大学生が抱えている悩みに役立つ情報を入手できる場として役立つます。
それも先述したようにいわゆる「お役立ち情報」ではなく、やや深刻なテーマを深く掘り下げた情報を入手できます。
平和のこと、就職のことなど、興味や不安はあるけれどもあまり深刻に考えたことがなかったテーマについてさらに深い領域に足を踏み入れる機会にもなるでしょう。

ライター陣が個人的な視点が意見・考察を記述していることも多いため、いろいろな考えと接することができます。
先述したようにライター同士が同じテーマで異なる意見を披露する記事などもあり、こうした記事を読むことで「正しい答はいつもひとつとは限らない」「視点によって味方や結論に違いが出てくる」といったことを学ぶことができるでしょう。
現代では何かと白黒をはっきりつける極論がまかり通る傾向もあるだけにこうした機会はとても貴重なものになるはずです。